戦争が終わって一息。

そんな日記。

朔：うっしゃ、戦争お疲れ様。

　ああ、お疲れさま。

　うん、お疲れ様。

朔：いやぁ、今回は大変だったなぁ。背後的な意味で。

　よくもまあ、携帯であそこまで出来たね。

朔：充電用の電池がなかったら危なかったよ。さて、二人とも、よく無事で帰って来た。

　うん。彼が……守ってくれたから。

　まだ僕らは死ぬわけにはいかないからね……そうだろ？

朔：うん、その通りだ。君達に死んでもらったら私はもちろん、悲しむ人がたくさんいるからね。

　ホントに、帰ってこれてよかった……。

朔：ところで綾乃、例の件はどうするね？

　……そうだね、一応アビリティの計算とか、おおよそのめどは立ったから、後は彼に聞いてみようと思う。

　……ホントにいいのかい？　生まれながら得ていた力を、自ら失うなんて……。

朔：……恭一、これは綾乃が決めたことだよ。私たちに必要なのは受け入れ、応援してあげることじゃないかな？

　ゴメンね、恭ちゃん。私……もう決めてるから。

　そっか。なら、僕がどうこう言うこともなさそうだ。

朔：……綾乃、頑張れな。



というわけで、ある方々にはお話しした通り、あちらさえよければ綾乃はＪＣするようです。
予定としてはバイトは魔剣士か黒燐蟲かスニク……まあ、スニクはまたいろいろ問題になりそうですし、恐らく魔剣士になると思っています。

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