恭一の結社シナ。



続きからどうぞ

心情
歌舞伎とは興味深いけど、今宵の劇は僕らが登場人物、か
舞台は十分だが、肝心の敵役が不足なようだな
大根役者の地縛霊たちには、早々にご退場願おうか
伊鳥君も、辛いだろうからね

戦闘時
位置は前衛
まずは男を引きつける役目
回数が切れるまでは常時デモンストランダムを使用、出来る限り注意を引く意味も込めて
「貴様の相手は僕だよ。余所見をしてる暇は与えない」
フォーミュラは初手に一度、以降は防具体力をきり、かつ味方の援護が難しいと判断した時に使用

男を撃破出来た場合は他方の援護へ、他に敵がいなければ、上人へ
「大事ないか？　援護する、一気に行こう」

死してなお役割を演じるその姿勢は見上げたものだが、死者が在るべきはここじゃあない
貴様の次の舞台の場は、黄泉路の路傍だ

稟が上人に誘惑している所なんか見たら、斬る力にも余計に力が入ってしまうかもしれないな
「その血肉、原形を留めないほどに解体してやるよ……。今なら、いつもより細かく斬ることができそうだ」
表情が強張ってる？気にしない

あまっている分のストランダムを全段叩きこむ
「貴様の舞台はとうに終わっている。もう幕を閉じろ！」

終了後
やっぱり、恋人が他の男に言い寄ってるってのは複雑だよ
飛びつく稟を抱き寄せて物思い
僕は稟以外の女性に言い寄ることなんて絶対にしない…うん
言葉にはしないけどね

私信
デモンストランダム時は詠唱プログラムを電光剣に巻き付けて放つ描写にして頂けると嬉しいです


600丁度

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