遅くなって申し訳なく…！
マヨイガデートの仮プレです

５１７文字、お土産の名称とか入ってくる予定です

心情
マヨイガを巡るのは、実は初めてだな
記念すべき初デートか…良い日にしてあげたい
稟は勿論、嘉凪さん達にとっても

浴衣
藍色のシンプルなものを

動物園
嘉凪さんがゼットを触っているのを見て
「稟も行きたいだろう？　触っておいで」
背の高いものに関しては功刀先輩に倣って稟を抱きあげる
ま、このくらいは、ね

日本庭園
茶屋では見目涼しい水羊羹を注文
やっぱり和の心っていいな、と、枯山水を見てしみじみ
先輩カップルに背中を押される雰囲気を感じて
「…稟？　えっと、あーん…」
一口切って自分の羊羹を差し出してみたり
稟の美味しそうな顔を見たら、僕も嬉しくなれるな

遊園地
嘉凪さんの申し出にはいってらっしゃい、と快諾
女性同士も楽しいだろう

功刀先輩の問いには
「ええ、とても」
「そうですね…怖がっても、いられない。彼女が踏みこんだ一歩を、僕が無下にするわけにもいかない…」
僕も受け入れなければならない
踏み込まなければならない
彼女に、自分に

「ありがとうございます」
彼女達が戻ってくる前に、先輩へ礼を
何が、とは言うまい。同じように分かってくれると思う

最後に観覧車へ
少し傾くのはしょうがないけど、稟の隣へ
「今日はとても楽しかった…ありがとう、稟」
抱き寄せて耳元で囁く



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