場面【２】　鬼頭・鋼誠（b70561）と参加
夜店の鮮やかな光に思わず気持ちも高まる。
この日のために用意した緑の蝶柄の浴衣と、誕生日に貰った髪飾り。……似合うカナ？
昂奮して、つい鋼誠くんの手を引いて色んな出店に振り回しちゃう。
「ほら、鋼誠くん、今度はこっち！」

一通り出店を回ったら、灯籠流しを見に川へ。
水塔婆にはご先祖様の名前を。
迷わずあの世へ帰れるように。

川の傍までよって、灯籠が流れていくのを鋼誠くんと一緒に見るんだ。
「見て、まるで光が流れていくみたい。あの一つ一つが、御霊の輝きなんだね」
彼と一緒に過ごす、初めての夏と、最高の思い出。
もっと色んな景色を彼の隣で見れるといいな。

【お土産希望：３】


２９６文字……さて、まだ変えられるかな？

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