綾乃はとってもいいことがあったようです。

というわけで、前回に引き続き綾乃日記です。

　綾：～～～～♪


　　　　　　朔：やけに上機嫌な、綾乃。


　綾：うん、今日はとってもいいことがあったから。


　　　　　　朔：そうだなぁ……あれは私も感動したね。なんか、奇跡ってのを少しだけ信じたくなった。


　綾：そうだね♪　皆いい人ばかりだし、本当に、私、あの結社に入ってよかったと思う。皆と運命の糸が繋がってよかったと思うの。


　　　　　　朔：だけど、綾乃は本当に色恋沙汰の話はないよね。一応親の身としては嬉しいやら悲しいやら……


　綾：そうだね……私も、いつかあの二人みたいに助け合える、そんな男性（ひと）と、運命の糸が結ばれるといいな♪


　　　　　　朔：そうだな……恭一の方にもそんな気配なさそうだし、どっちがそういう人先に見つけるか、勝負ってのも面白いかも……。






　某結社の団長様に招待されたベストプレイスでの会話の後に書いた日記。
　こんな綾乃を可愛がってくださり、本当にうれしく思います。
　このような場で言うことかはわかりませんが、どうか今後とも仲良くしてくだされば幸いです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朔望

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