PBW(プレイ・バイ・ウェブ)『シルバーレイン』のキャラクターブログです。
わからない人にはわからないかも…。
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今日は三人会話。
朔望と恭一が綾乃に物申します。
朔望と恭一が綾乃に物申します。
朔:さて、と。綾乃、昨日は大変やったな。
んーん、あんなの、大変のうちにも入らないよ。
……でも、肝心なことというか、ホントに伝えたかったこと、言わなかったんだろ?
朔:そうさな……言おうか言うまいか迷ってたけど、結局最後まで言わなかったね。
……。
まあ、ある意味では、綾乃も、朔望さんも、正しい判断だったと思う。けど、さ。
朔:あそこであれ以上鋼誠くんに選択を迫っちゃいかんよ、恭一。綾乃だって、あの後ずっと悩んでたんだ。それに、当人が結論付けたんだ、もう口を出すことでもあるまいて。
……まあ、ね。
確かに恭ちゃんの言うとおり、素直に気持ち全部言った方が良かったかもしれない。でも、私には言えなかった。それが私の選択だから……。
ま、僕は鬼頭くんとは直接面識ないし、あまり言えた義理でもないけどさ。『生を受けた1分1秒から選択は始まっている。だからいつだって選択には責任と覚悟を持て』よ、綾乃。 ……お前も、迷いかけてるんだろ?袋小路にさ。
朔:そういえばお前たち二人でこないだなんか話してたな。あれか?
……うん。
朔:まぁなんだ、人には光があれば影もある。人に話せることも話せんこともある。話してもらったんやったら、それをやさしく受け止めてやれ。話したくなったら、話してすっきりしなさい。綾乃はホントに人に恵まれてるからな。
その言いよう、まるで僕が不幸みたいじゃないか。
朔:そんなつもりはもちろんないぞ?恭一もいい出会いしてるからな。とくにあの娘とk……熱っ!?
余計なことは言わなくてよろしい。
恭一の言った言葉が綾乃の昨晩言いきれなかったことの全てです。『人は生まれた瞬間から一分一秒が選択で、全ての選択には責任と覚悟が付きまとう』ということ。ただ、あの場で言うには朔望的にも憚られたので、このような場所で言わせていただきました。言いたくなければ、それも一つの選択。話してくれた鋼誠くんの選択に、朔望も綾乃も感謝しています。
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